カテゴリー「3.サイレント・トーク 2008」の記事

年末に雪のブローチ

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 強力な寒波が日本列島を覆った昨日、各地で大雪が降り、交通機関が乱れた。スーツのフラワーホールにも昨年と同様、雪の結晶が付く。

 政治や宗教や歴史をテーマにすると論争となり、時には戦争にも発展する。しかし、健康や料理やファッションをテーマにしている限り、少なくとも戦争には発展しない。わざと政治に無関心な振りをする人もいる。働かないと暮らしていけない人々の知恵かもしれない。

 一方の手で武器を持ちながら、他方の手でマイクやペンを握る人に対して、私は近づかないようにしたい。軟弱と言われてもいい。健康や料理やファッションを楽しむことができるような、よい年になりますように。

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今年もスペイン料理で打ち上げ

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 イタリア料理やフランス料理の店は、探さなくても見つかるほど多い。ところが、スペイン料理を食べようとすると、店が少なくて探すのが大変。特に納得のいく料理と料金の店となると立寄る程度では行けず、わざわざ出かけることになる。

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 今年も打ち上げという名目で、卒業論文を提出し終えたゼミの学生を引き連れて、御茶ノ水のスペイン料理店"エル・チャテオ・デル・プエンテ"へ。待ち合わせに遅れた学生とは最寄の御茶ノ水駅聖橋口で落ち合うことにしたのだが、聖橋を「せいはし」と読んでしまい、そのために駅員に場所を尋ねても分からなかったとのこと。「せいはし」ではなく「ひじりばし」ですよ。

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 コース料理で出たのは、ムール貝のワイン蒸し、スペインサラダ、小海老のシェリーソテー、スペイン産地鶏のオリーブ煮、魚貝のパエリア(写真3)、スペインのパン、シャーベット、そしてコーヒーor紅茶。しかし、これだけでは足らずに、スペイン風オムレツ(写真1)、イベリコ豚のソテー(写真2)、サラミセット、それにパンを追加。もちろん、ワインもフルボトルで注文して、満足度は大幅アップ。今年もやれやれ、お疲れ様でした。

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一週間連続×2回の集中演習

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 一週間(5日間)連続を2回繰り返す人間関係論の集中演習を今年も無事に終えて、年末を迎える。自己や他者やコミュニケーションや人間関係について、演習を通して参加者が主体的に気づき、改善・向上しようとするワークショップ。

 しかし、もしも私が体調を崩したら、この集中演習はどうなるのだろうか。ピンチヒッターがいないので延期するしかないのだが、集中しすぎており、補うのも大変。今回は退院した直後で体調に自信がなく、開始当初は危なかった。とにかく日頃から無理をせずに免疫力を高めて、体調を整えるしかない。

 写真は危機対処時の対人関係を学ぶ、ブラインドワークという演習。1分間の作戦タイムの後に、全員が目隠しをしてヒモを持ち上げて、課題として出された形(正三角形や正方形など)を2分間で作成する。作業を終えた後に「課題を確実に達成する方法」を、個人、グループ、全体の3ステップで振り返り、自己決定したうえでさらに困難な課題にもう一度チャレンジする。

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長崎は山の天辺まで建物が並ぶ

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 今年2月に2時間ほどの講演で佐世保市を訪れているが、10ヵ月振りに長崎空港に着陸し、今回は演習を中心とした終日研修で長崎市を訪れる。西日本の西の端だけに、さすがに朝が遅い。駅前のホテルニュー長崎に宿泊し、朝食を食べようと朝7時に客室からレストランへ向かったが、外は未だ真っ暗で食事を終えた頃にようやく夜が明けてきた。

 客室の窓から街並みを眺めて改めて驚いたのは、街を囲む山の天辺(頂上)までびっしりと建物が建っていることである。もともと狭い平地に人々が密集して土地がなかったために、島から新たに移り住んだ人達は山の斜面に住むしかなかったというのが、私が聞いた地元の人の説明。斜面の階段はクルマも入れないような狭い路地になっているとのことで、いつか観光で来たときには、ぜひとも歩きたいと思った。

 帰路、市街から大村の空港に向かうタクシーの中で、運転手にお薦めの土産を尋ねると、「文明堂のカステラは有名だけど、美味しさでは福砂屋が評判」とのこと。空港に到着して売り場を探すと、福砂屋は確かに行列のできている唯一の土産売り場で、ふんわりしているのに味が濃厚でしっかりしているのが評判の理由のようだ。

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初めての鹿児島

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 この天井の高さが、写真で分かるだろうか。霧島観光ホテルの玄関フロアーは広々として気持ちよく、手入れの行き届いた庭の紅葉も美しかった。
 九州では鹿児島だけが未踏の地だった。県内高齢者施設の相談員研修に招かれて、鹿児島空港からクルマで30分ほどの霧島高原を訪れる。一帯は温泉地で、硫黄の臭いが立ち込める。ホテルの客室のシャワーや流しの蛇口まで、硫黄の臭いがする。
 香川県は行ったような行かなかったような、記憶がはっきりしないので行ったこととして、これで都道府県としては富山県を残すだけとなった。

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落葉のピンブローチ

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 落葉を見ると他人事でないように思えるとか、わが身のように思えるとか、決してそういうわけではない。しかし、新緑の季節よりも落葉の季節の方が好きである。なんというか、物の哀れというか、人生のワビサビのようなものを感じることができ、それが好きなのである。
 ピンブローチのプチコレクターであることは以前にも書いた。スーツのフラワーホールに職場のピンバッチを付ける義務がないために、自由に楽しんでいる。ところが、市販のピンブローチは男性用としては大きすぎる。そこで、ときどきピンブローチ職人となり、ピアスを加工するのである。
 ブリーフピアスをピンブローチにしてみた。やはりシルバーよりもゴールド(素材ではなく、あくまでも色のこと)の方が、落葉らしくてよかった。イメージ通りで満足。

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初めての宝塚

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 大阪や神戸は数え切れないほど訪れたが、宝塚に来たのは初めて。もちろん歌ったり踊ったり、それらを観たりするためではなく、介護支援専門員(ケアマネジャー)の研修で講師に招かれて、コミュニケーションの学習をお手伝いするため。
 宝塚といえば歌劇で有名だが、温泉街でもあったとは知らなかった。武庫川の北側に歌劇場があり、南側には幾つかの温泉宿がある。かつては、もっと多くの温泉宿があったとのことだが、阪神淡路大震災でつぶれてしまい、その跡にはマンションが建ってしまったとのこと。
 武庫川を挟んで両側に、とても静かで品のある街並みが続く。もとは1時間ほどの講演依頼だったのを、「演習を中心とした6時間の一日研修(ワークショップ)の方が効果的ですよ」と私から逆提案した。その代わりにという訳ではないが、日帰りでは無理なので前泊させてもらったが、できればもう一泊したくなるような街だった。

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冷え込むほど美しくなる

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 寒くなるほど夕焼けが美しくなると感じているのは、私だけだろうか。この冬一番の寒気に覆われた今日の夕刻、ほんの10分ほどであるが、空が最高に美しくなったので、仕事の手を休めて携帯で撮ってみた。上着も下着も掛け布団も、すべて本日をもって冬用に替える。

 本日の東京の最低気温8.4℃、最高気温15.6℃。

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関ヶ原を越えて近江八幡へ

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 天下分け目の関ヶ原の合戦は、この辺りが戦場だったのだろうか。滋賀県の大きな医療法人からコーチングの講演を依頼されて、日曜日に「のぞみ」と「ひかり」と在来線を乗り継ぎ、関ヶ原を越えて近江八幡へ向かう。
 東軍と西軍が戦ったこの辺りは、古くから東西文化の分水嶺でもある。例えば、そばの汁が鰹節だしから昆布だしに変るのもこの辺りだし、発話のアクセントが関東風から関西風に変るのもこの近くの揖斐川を越えてからである。
 退院後初めての地方出張となったが、心配したほど大変でもなく、今後の自信につながった。これからも、この調子で西へ東へ、北へ南へ。

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病院食に満足

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 まもなく手術後1ヶ月、退院して3週間となる。今はリハビリに励みながら職場復帰しているが、遠退いていく入院中の記憶を手繰り寄せながら、今回も記録を残したい。
 「病院食は不味い」という話をたびたび耳にするが、私は入院中、食事にとても満足していた。私の入院した病院がよほど努力しているのか、あるいは私の日頃の食生活がよほど貧しいのか、どちらかだと思う。いずれにしても、「入院中に贅沢を言うな」といわれるかもしれないが、食事だけが唯一の楽しみだという人もいるほど、入院中の患者にとっては大切なことなのである。

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 さすがに手術が終わった後の夕食は、クッキーとゆで卵だけだった。ベット上で横になったまま、フォークで少しずつ口に運び、ゆっくり噛みながら時間をかけて食べた。

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 手術翌日の朝食は全粥。主菜は里芋と鶏肉の煮付け、副菜はおろししらす干し。ふりかけも付いてきて、持参したふりかけと二つになってしまった。美味しかった。

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 手術後二日目からは米飯となった。主菜や副菜にも特に制限はなし。何日目かの夕飯では、何と私の好物の酢豚が出た。まさか入院中に酢豚が食べられるとは思わなかった。酢豚だけをアップ(冒頭の写真)で撮ってしまうほど感激した。

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 病院食で麺類は珍しい。配膳に時間がかかり、麺が伸びたりスープが冷えたりするためである。でも、何日目かのお昼に讃岐うどんが出た。冷えていなかった。伸びてもいなかった。美味しかった。スタッフの努力に感謝。

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 米飯だけでは飽きてしまうが、ときどき麺類やパンが出て助かった。何日目かの夕食の主食はパンで、主菜はグラタンだった。パンの上にグラタンを乗せて、半分に折って食べたら美味しかった。
 こうして振り返ってみると、入院中は本当に食事が楽しみだったし、撮った写真も病院食が一番多かった。看護師に聞いてみたところ、一日1800kcalに抑えられているとのことだった。そのせいか13日間のほとんどをベッド上で過ごし、3食を残さずに食べたにもかかわらず、体重は61.9kgから62.2kgへとほとんど変らず、体脂肪率は19.5%から17.5%へとわずかに減った。主食、主菜、副菜からなるバランスの良い食生活ならば、一日3食しっかり食べても太らないのだと思った。

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