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介護職の離職

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 「介護離職」ではなく、その主要な背景である「介護職の離職」に関する調査研究の報告書が、浜銀総合研究所から発表された。浜銀総研が厚生労働省から受託した調査研究事業であり、その検討委員会の委員長を、僭越ながら私が勤めさせていただいた。興味深いデータ満載だが、なかでも私が注目したのは、大学や専門学校などで福祉を勉強して介護職になった人と、勉強せずに介護職になった人の違い。

 「低収入」「将来性がない」「職場の人間関係」「結婚・出産などのライフイベント」などが介護職の離職理由で上位を占めることは、これまでもよく知られていた。しかし、これらを理由にして離職する人は、福祉の学習経験がある人よりも、学習経験のない人の方が、明らかに多い。

 やはり介護は専門性の高い仕事であり、専門的な知識や技術、それにマインドを学習せずして、継続は難しいのである。派遣労働などにより労働力を流動化させようとする動きも盛んであるが、介護は短時間の研修だけで他分野から参入できるほど、単純な仕事ではない。浜銀総研のタフで有能な研究員の皆さんに心より感謝。

報告書のダウンロードはこちら:https://www.yokohama-ri.co.jp/rouzin_hoken27_rishoku/

 A investigation report about leaving of careworkers was published by Hamagin Research Institute. I was the chairman of this review committee. Careworker is not the unskilled. It is difficult to continue this work without professional knowledge, skills and minds.

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