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良質な研究会

20120303
 3月3日土曜日の午後、筑波大学東京キャンパスの文京校舎にて開催した研究会は、とても良質なものとなった。日本保健医療行動科学会東京支部の第90回研究会として開催したもので、日本赤十字看護大学の谷津裕子先生をお招きし、「研究における論理的一貫性」というテーマでご講演いただいた。「面白くて読みやすい論文の特徴は、主題が読み手の関心に近いことと、一本の線が貫かれていること」というお話から始まり、その一本の線を如何に貫くかを、2時間にわたって詳細かつ明快にお話しいただいた。もっと多くの人に聞いてもらいたいと思ったし、何度も聞き返したいとも思った。看護や保健・医療分野の方だけではなく、全ての分野の学生・大学院生や研究者にとって、聞く価値のある話しだと思った。

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コメント

この研究会では北素子・谷津裕子著『質的研究の実践と評価のためのサブストラクション』(医学書院)を中心に紹介されたのだと思います。
質的研究の初心者には『Start Up! 質的看護研究』(学研メディカル秀潤社)がお勧めです。

投稿: 中木高夫@天理医療大学 | 2012/04/17 11:35

中木先生、谷津先生をご紹介いただき、誠にありがとうございました。中木先生と谷津先生の共著「看護系論文の執筆スタイルの現状と展望─看護研究の普及を支えるために研究者と研究指導者,看護系学会ができること」(『看護研究』45巻2号、医学書院)も、タイトルや見出しは無難な表現ですが、中身を読んでみると極めてシャープで、切れ味のある内容だと思いました。大学院生に薦めたいと思います。

投稿: 諏訪茂樹 | 2012/04/17 19:18

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